本好きの下剋上のストーリー・あらすじ【ネタバレは少なめ】

本好きの下剋上

香月美夜さんの描く小説 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~が2019年の10月にアニメ化放送が決定しました。

本好きの下剋上は原作小説がTOブックスから全20刊(完結)と漫画全7冊が発売中です。

また主人公以外の視点から後日談を描いたストーリーも2017年4月から始まっています。

そんな本好きの下剋上ですが、アニメ化と聞いて初めて知った!という人のためにざっくりストーリーや世界観を紹介したいと思います。

ストーリー

本好きの主人公が死後に中世ヨーロッパ風のファンタジー世界に生まれ変わる異世界転生ものの作品で、転生前の現代知識を生かして本作りを目指していくお話です。

世界観

中世ヨーロッパ風の異世界という設定ですが、異世界というよりほぼ中世ヨーロッパの市民の生活をリアルに再現した世界に近いです。

最も大きな特徴として、描かれている世界では書籍が商品として販売されていないという点です。

あらすじ

本が好きで転生前は司書に就職が決まっていた女子大生だった主人公ですが本に潰されて死亡し、転生すると5歳の女の子になってしまいます。

主人公は転生世界に書籍が商品として売っていないことを知り、自分で作ることを決意しました。

そこから主人公は文字を覚えるところから始めて、周りを巻き込みながらいろいろなことをできるようになっていき、自らの目標である本の作成に向かって奮闘していく物語です。

口コミでも好評さがわかります。

よくある「転生したら、何にもない世界に」というストーリーでした。
でも、このお話は「よくある」レベルより数段面白く、何度読んでも堪える面白さがあります。

現代の知識は適切なツールなりインフラなりないと活用できないものであり、トライ&エラーが詳細で面白かったです。

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