【作品紹介】異世界転生×戦闘作品（2）35選　生まれ変わった世界で生き延びろ？！

これぐらいでいいんですこれぐらいで。 常識外の力を異世界に持ち込んで、自覚しつつ力と知識を披露する主人公。 そんな大賢者の教えを受けてもりもり成長する教え子たちの姿が愉快。 ゲームの世界の知識と魔法の知識を合流させられる柔軟さが武器。 でも常識はないよ。 台詞の語尾に”ねぇ”が多用されていることがちと気になった。

テンポが良くてサクサク読めた。アラフォーにしては若い印象を受けるけど、悪くない。

設定の細かさにとても感動しました。言語とか名前とか魔法の詠唱とか、一つ一つにこだわりを感じます。 ジャンルはダークファンタジー？エロコメディ？何なのかよく分かりませんが、次巻も楽しめると思うので期待。 今巻で描ききれなかった設定は、カバーを外して読むことができます。そういう描き分けがあったんだなあと納得しました。

勇者と魔王、立場の違う者同士で違う人生を歩みたいだけだったのが、お互いの転生秘術が混合してしまい、思わぬ事態に。貧乳の美少女勇者とデブの元美女魔王がお互い知らずに旅をしているのも笑えるのだが。

表紙が可愛くて購入。挿絵も可愛らしい。が、露骨ではないというか控えめというかで、読後に挿絵の存在があまり印象に残らない不思議な感じ。　物語は事故で迷宮だらけの異世界に転移してしまった人達が、探索者として頑張る話。他人を強化するという主人公の特殊能力が面白い。　ハーレム状態だったり主人公が特別強かったりと、チートもの要素はてんこ盛りなのに、何処かサバサバした感じがあって風変りなのが面白かった。

異世界転生もの。ゲームプレイの実況・記録みたいなところがある。客観的にはハーレムを形成中なんだけど主人公がいい人なのでハーレム成分薄め。最後の方で世界観の一端が明らかに。続きも読みたい。

VRMMO仲間と共に突如転生させられた主人公が、ゲーム的な極振りビルドを拒否して異世界冒険者生活をスタートさせる。1巻は本当に序章といった感じです。タイトルは軽いけど異世界に放り込まれた主人公が当然抱くであろう些細な疑問や、冒険者生活に伴う細かなあれこれをお座なりにしない、地に足の着いたファンタジー。でもテンポは悪くないのでご安心を。乱暴な言い方をすれば悲壮感漂わない『グリムガル』かな。この後すぐ続巻読みます。気に入りました。

最初こそステータスの説明もあるものの、その後は地に足のついたファンタジーが展開される。 運命付けられた転生を拒否した、ようなストーリーのためスローライフかと思えばそんなこともなくちゃんとファンタジーしてる。 惜しむらくはタイトルでしょうか。物語のあらすじとしては事実その通りで間違ってないんだけど、本質は違う所にあるような。

なかなか愉快で好感が持てるかもしれない主人公だ

面白いぞこれ・・・

長年楽しんだゲーム世界に入り込んでしまった主人公。何故か支援職が不遇だったので、ダンジョン制覇し、現実に戻るためにも改革していく。チートというより、ゲームの技と知識で活躍というのが新鮮な展開だった。地味な主人公とストーリーだけど、世界観は嫌いじゃない。

ライブダンジョンというゲームを愛していた学生「京谷努」がライブダンジョンに似た世界に落とされるというストーリー。その世界では、様々な職業はあるものの、アタッカー偏重の短期決戦型の脳筋ゴリ押しでヒーラー（治療役）やタンク（防御役）が冷遇されていた。努は落とされた際に持っていた道具の影響で逆境から元の世界に戻ろうと、自身の経験から得た3種の役割（アタッカー、ヒーラー、タンク）を使いエイミーとガルムに協力を得て攻略するストーリー。一番は戦闘描写が面白い。

The ラノベ。スラスラ読めてけっこう面白い やはり筋肉が重要だなｌ

なんで筋肉であんなことが使えるのかが今までも全然わかんないやぁ

最弱の魔王に転生した青年が謎のスマホ片手に凶悪なダンジョンを作り上げていく物語。―――最弱でも何とかなります、魔王だもの。ダンジョンという舞台、殲滅やら殺害やらに特化するとここまで凄まじくなるのかというお手本を示すような部分もあり、若干アホな魔王がダンジョンを作り出し集まってきた仲間と共にワイワイと過ごしていく物語でもある。・・・粗暴な荒くれ魔王も凶悪なダンジョンで抹殺され復活してきてまた完全に殺されたりしているが他の魔王はどんなのなのか。人間達はこの新参者の魔王にどう反応するのか。 次巻も楽しみである。

テンプレートな展開ではあるものの内容は面白い。これはこれで安心して楽しめるかも。

地球で換えのきく道具扱いだった便利屋が、異世界転生で重宝されるお話。 おまけや番外のキャラはその場限りかと思いきや、終盤出てきたので、その後の彼らの活躍も番外編で見れるのかな？ 試し読みじゃ分からなかったけれど、下ネタがちょこちょこ入るんですね。 タンクメイジやパワーウィザードが個人的に好き。

ファンタジーコメディ。番外編の神官×エルフ（百合）とゴブリンが可愛い。コメディだけど淡々としてる雰囲気。たまーに読みたくなる。

最近よくある魔王の知略物。 リアリストの設定のためか、主人公が冷めており、何となく盛り上がりに欠けているなという印象を持った。 とはいえ、ポイントは抑えられており、ストーリーの大枠を楽しむことができた。

気まぐれな女神によって魔王に転生したアシトが知略、戦略を駆使し混沌とした異世界を再構成していく物語。現実主義者ながらも情に厚いアシトがなかなかに人間くさくてよかったな。個人的に残念だと思ったのは話の進むスピードが若干速くて各キャラとの絆を深める描写があっさりとしている所かな。いろんな英雄が登場してくるのも面白いし、味方だけでなく敵側にどんな人物が出てくるのか楽しみでもある。

政争と言う名の遊戯の巻。 世界一位になる為に必須な『タイトル戦』が行われるキャスタル王国を存続させるべく、『第一王子派』の四人の打倒の為、軍師ウィンフィルドの指示のもとセカンド達が動き出す。2巻ぶりにシェリィ登場。やがて第一・第二王子派で内戦勃発。このタイミングで隣接するカメル神国が仕掛けてきたが……。セカンドの熱い戦闘は無かったがほぼ全体的に楽しめました。

異世界転生物。ダメリーマンが自動車事故死して気が付いたら白銀の邪竜になっていた話。邪竜は500年以上前からいたらしいので、一からの転生というより魂が憑いちゃった感じかな。神を殺したほど強いので、魔王も瞬殺レベル。奪ったアメなめたら人化しちゃったんだけど、人間に紛れる竜人生もなかなか楽しそう。なぜかイケメンで次々とモテるのは転生物のテンプレか。スライム、可愛い奴らだぜ。

読了！非常に読みやすく、好感の持てる作品。決してA級作品にはなれないだろうけど、ずっと読み続けたくなるB級作品にはなれると思う。ヒロインがとても良いですね！

異世界転生もの。コミカライズが良かったので続けて原作も読了。こちらも面白い。漢字の文字が魔法陣で発音が詠唱というアイデアが独特な以外は割とテンプレなんだけど最後まで楽しく読めた。

最終巻まで読んだがバリバリテンプレな転生ものかな。ハーレム要素が薄いくらいだろうか。 すごい引きつけられるわけじゃないけどなろうの転生ものが好きな人なら頭をカラにして気楽に読めるんじゃないかな。面白かったよ

最終の5巻まで読みました。
その上での感想です。
絵もうまく、序盤の話は良いのですが、無理にストーリーをつけようとしてか、次第に話が壮大になってきます。
話が壮大になっても、最後まで走りきればまだ良いのですが、編集部としてはそれも許さず、４大都市圏のうち２都市まで終えたところで連載が終了したようです。
編集者や編集部からストーリーに関する助言とかはなかったのでしょうか？
話を壮大にしなくても普通に次の町を目指せばよかったと思うのですが…
編集部が非常に残念です

偶然見つけて絵が綺麗で適当に買って読んでいたんだ。。。そしてめっちゃ良かったよ！
エロくて可愛くて世界観もいい感じに作られている。

転生もの。コミカライズ1巻既読。3つのチート能力を神に与えられて村人に転生。村人としてスローライフ満喫しつつもいろいろやらかす。妹弟もかなりチート。所々ストーリーが分かりにくい箇所があったけど面白く読了。

【web既読】ヴィヴェルファクフィニー、通称べーが、村人としてチートな話。転生者だらけで、巻き込まれた人々のドタバタ劇が面白い。ミリオタクじゃないから解らないネタ多いけど、楽しく読めます

自分勝手な好色な水戸黄門の話でした。そこが良いです。

まさにタイトル通りな作品。前にこの世界にいたときは勇者業一筋で他になにも出来なかったという背景はあるものの、まぁ、この主人公、好き勝手に生きて自重しない！ ある意味色々引継ぎありでのゲーム2週目みたいなものなので、自由を楽しんでます。性欲にも忠実な主人公は、文字通りやりたい放題な感じですが、そういう行為をしてる事実だけで、その内容についてどうこう書かれてるわけではないので、そっち方面を期待して読む人はご注意を？ とりあえず最初から最後までストレスフリーな作風なので頭空っぽにして楽しめる感じではあります。

異世界転生ものですが、魔法の世界でロボット的人型決戦兵器を何としても操縦したい⇒作りたいと執念を燃やすメカヲタの話です。1巻では3歳から１２歳まで、巨大魔獣との戦いまでが描かれています。戦闘シーンはなかなか迫力と臨場感があって面白いと思います。

転生ものというだけで食わず嫌いしてたけどアニメ見たら思いのほか面白かった。でも３ヶ月で文庫本５冊分だというのでどんだけ省略されてるのかと原作を読むことに。１巻は二話まで。アニメだと完全存在無視されてるキャラとかいますね。確かにうざいですからね。アニメだとなすすべもなく殺されてらっしゃる騎士さんたちの心理とかディートリッヒ先輩の心理とか描かれてよかったと思います楽しかったです。続けて読むの決定

レベルが上がり強化されていく序盤は転スラっぽいが、剣が思考し自ら動く設定は面白い。読みやすいので2巻も読んでみたい。

事故死から転生し、フランと出会う巻。 転生は意思ある“剣”である為、他の異世界転生作品と違い新鮮さがある。フランは言葉少なく読み易い。

仕事に疲れた爺さんは、またなろう系ノンストレス作品に戻ってしまった……。でもこの作品、ノンストレス系の中でも特にストレスがない。素晴らしい。もう主人公最強は決定事項で、物語はするする進む。佐伯泰英の時代物を読んでいるかのようにノンストレス。しかも文章なども癖がなく読みやすくノンストレス。ひとつ難を挙げるとすれば、シーン替えの１行空きや台詞前後の行空けが多いので、ページ数の割りに内容量が少ないことか。ネット系と普通の一般書籍を濫読していると、ネット系作品の行空けの多さが気になるんよね。

なろうで別作品を読んで、この作品は真っ新な状態で読んでる。文書の表現が上手いんだろうか、ストレス無くよめる。魔族に魔法の認識を改竄された世界って設定も面白い。

気になっていた本書、安くなっていたのでまとめて買いました。ライトファンタジーとでも言うのでしょうか、軽いノリで楽しい話でした。癒し系の話ともいえるかな？基本的にいい人がいっぱい出てくるので、いい気分になれるっていう感じでした。

最近よく見かける異世界もの。社畜から異世界に転生した女の子がのんびりライフを過ごすお話です。他の異世界ラノベと比べるととても平和な世界観で、嫌な気分になる要素が全く無く、楽な気持ちで読めます。物語としてはちょっと薄味かもしれません。しかし文章がとても上手く端的で、面白さ・笑いどころが分かりやすく、読者を飽きさせないよう工夫して書かれている印象を受けました。作者の筆力の高さを感じさせるラノベはなかなかお目にかかれません。賛否両論あるかとは思いますが、リラックスして読める良い読み物だと私は思いました。

その土下座は伝説になる…！（笑）三度の飯よりガチャが好きな主人公マワルが、異世界に転生してもガチャを回すために悪戦苦闘するお話。ガチャを回すためでも、人助けしてるわけだからいいことだよね、うん。普通に生活するだけならスキルより、むしろハズレ系の方が助かりそうなラインナップでした。ファンタジーで敵と戦うことを考えたら、やっぱりスキルだろうけれども。景品＜ガチャを回すことな感じのマワルのスタンスが、なんだか共感できました。終始ちょっと残念なヒロイン達と楽しく事件に巻き込まれるコメディで、とても楽しかったです。

この作品はよくあるの異世界ガチャ系だけど、ガチャの結果はチートスキルやアイテムとかじゃなくて、ただごく一般的な食料や地味に役を立たの掃除スキルとかしか出てない。そのせいで、主人公は平凡な日常しかできない。（奇妙な）仲間と一緒にクエストを出たしても、ステータスが弱すぎて、ほぼ何の役も立たない。でもそれがこの作品の見どころかなｗ

異世界転生でスキル奪うスキル。色々制約あってチート具合は低め。今回は冒険者ギルドに登録して色々巻き込まれて云々しながらちょっとずつ強くなっていく話。ヒロインのリムは獣人ってことを除けばごく普通の女の子って感じだった。最後に出てきた魔族が気になる。ぜひ仲間にしてほしい。

どんどん強くなっていく系です！ リアルで事故死した主人公が転生する際に選んだスキル「盗賊の神技」まさしくチートスキルと呼ぶにふさわしい武器を手に入れて、異世界でスキルを盗みまくる！ どんどん強くなっていく主人公が楽しい作品です！！

なろうからカドカワの新レーベルって流れのアレ。90年代から2000年代の(ビデオゲームな）RPGの世界観を踏襲しつつ、そこの中ボスになっちゃった男が浪漫に身を任せて女神の依頼をこなしつつもふらふらとって話。ネット小説的とかラノベ的なあれこれを見事に上手く使って本当にライトにストレス解消させちゃうよーという感じに仕上がってて凄いっす。深刻なシチュエーションでもなんか気っ風のいい男らしさを出しまくった挙句、軽口叩きまくってる主人公がやっぱりキモだとおもう。おにゃのこも色々と典型なんだけど、上手く作ってるわ

ふらふらと気ままに動いてたまにゲーム主人公の助けをする強キャラポジション、嫌いじゃない。シリアスでも深刻にはならない軽妙さと主人公のざっくばらんな性格も合ってて良いね。

屑カードを使いこなすことで勝利してきた主人公が、異世界に召喚され、やはり屑カード魔法で戦っていく話。…弱いなりにTCG経験があるので、雑多なコモンカードも使い方次第ってのはわからなくもないけど、巧い屑カード遣いでも、巧い屑じゃないカード遣いと当たったら確実に負けるので、主人公が勝利してきたという経歴がどうにも眉唾な気がして、気持ちよくは読めなかった。もうちょっとカードに説得力があったらよかったな。女神が幼女になったりねこになったり全裸になったりまたねこになったり、という展開はおもしろかったです。

最初キングオブ屑カードばかりで、この後どうするのかなあと思っていたのに、都合良く新カードが出る展開が多かったかなあ。女神がポンコツだったり、魔法使いが敵幹部に恨まれて一人で来いと呼び出されたりと、所々このすばに似ているなーと感じました。

表紙で購入。転生して治癒士を選んだ主人公は聖属性魔法の才能を授かる。治癒士ギルドで特訓の末ヒールを取得したその足で冒険者ギルドに登録。穏やかな生活を送る為に過酷な訓練を受けるのであった。弱音を漏らすが、諦めない主人公の成長が楽しみ。次巻期待。

転生して、治療士になのに、死なない為にドMと思われるくらい努力する凡人主人公。一番のチートは物体X(笑)。設定やストーリーはまあまあ面白いので、文章力とテンポの良さがもっとあればなぁと思ってしまう。

王道ってよりテンプレかな。でも読みやすかったし、ストレスフリーなさくさく進行でだれる事なく楽しめた。冒頭にあった、仲間に転生を伝えてなかったミスていうのがどういうのか続きも楽しみにしてる。

表紙が可愛くて購入。挿絵も可愛かった。特にリリスはほぼ全ての挿絵で衣装を変えているというヒロインアピールぶりが素晴らしい。　物語は差別される世界から２００年後の未来へ脱出を図る主人公、という転生もの。魔術が衰退した原因は便利な道具以外にも何かありそうなので楽しみ。

平凡なサラリーマン（おっさん呼ばわりにリーチがかかる年代）が異世界に召喚されて、聖女様のおしりをペンペンする話。異世界召喚or転生の主人公がおっさんというのはちょっと珍しいかな？アニメでは微妙に端折られている細かいところもキチンと書かれていておもしろきけれどヒロインたちの魅力はアニメのほうが上手く表現されているかも。

思った以上に面白かった。ところどころ2ちゃんねる(今は5チャンネル?)定型句ネタとか入っているのはあとで風化するんじゃないかなぁとかも思いますが、こうやってネタとして書いていくことで逆にずっと残っていくのかなぁとも。エロゲネタもあるようですがそちらは残念ながら私の紳士度が足りずほとんどわからず。キラークイーンと零様の絡みが非常に好きです。楽しく読了。

なかなか設定が面白くて、一気に読んでしまいました。 流石、三木なずな先生ですね。 ダンジョンでモンスター倒したら、野菜?がドロップするなんて思いもしませんでした。笑

レベル１の意味が？ つかみはＯＫでユニークスキルでサクサクと進み、 キャラもそろい、ブラック企業のサラリーマンだった記憶も、 ところどころいい感じで使われていてソツなく楽しめる。 ただ、ネットで小出しに楽しむタイプかな、長くなってくると 進み方が物足りなくなってくる。そもそも、これでレベル１なら レベルの意味って？　今後に期待かな。

原作書籍版・Web版未読。TL上におすすめと流れていたので試しがてら購入。不慮の事故で死んでしまった男性が異世界のサキュバスに転生させられてしまう物語。転生の際にあたえられた牛から出る牛乳で栄養補給が出来る仕様があり、変なことが嫌なのでそれを活用。しかし転生担当の支援課担当者の雑な仕事が酷すぎる。物語の進行はエロギャグコメという感じだろうか。牛さん優秀、強い。

こ・・・これで、R18指定ではないだ・・・と・・・？許せん！許せんぞぉぉぉぉ！(訳：いいぞもっとやれ）

ＷＥＢ版に比べ主人公の無自覚な煽り蔑み要素が無くなり非常に好感が持てるようになっていた。主人公の周りと主人公の認識の違いを面白楽しく書かれており気楽に読める。若干ヒロイン要素が弱く表紙の子もアピールは少なめ。細かい違和感は感じるものの作品としての勢いでサクッと読ませてくれる良作。

主人公は世界最強の武道家というより、世界最強で武道家というほうがしっくりくる。主人公は自分の強さがどれくらいか自覚しておらず、魔法を使えるようになるために努力し続ける強すぎる主人公が、世界を滅亡させるくらい強い敵を何気なく倒したり、主人公の強さに対する周囲の反応を楽しむコメディ展開となっている。こういうギャップを楽しむ作品は結構好き。

「異世界転生騒動記」を最新巻まで読んでしまったので、同じ著者の作品ということで。前々から電子書籍サイトでオススメされていた作品だったけれど、同じ著者だとは知らなかった。「異世界～」に比べると主人公の規格外さが大幅UPされており、少々緊張感にかけるけれど、ストレスは少ない。どっちが好きかは個人の好み次第かな。

異世界転移(転生)した人が元々凄い人だったってパターン好きだけど、元々壊れてたっていうパターンも良いですよね。壊れ加減がブラック企業経験者にとっては共感出来るレベルなので、共感している自分も大概壊れてんじゃないかと思ったり。凄いいいところで終わってるんで続きが楽しみ。

転生ものなんだけど、ストーリーは魔物に対峙する辺境の侯爵ファミリーが、国からの理不尽な扱いに反旗を翻すザマァな話。まあまあ面白かったので続きを読みたい。

表紙が可愛くて購入。挿絵も良かった。　物語は周辺国の防衛を担う地域の領主が待遇改善を訴える話、なんだろうか。最後まで自国の理不尽さを訴える印象しかなくて、面白いのかどうかちょっと良く分らなかった。

流行りの異世界転生物だけど、転生する前を舞台にしてるのが面白いね。

発想が良い感じにぶっ飛んでて面白い。異世界転生させて主人公をぶっ殺したいヒロイン　VS　異世界転生しない様に阻止したいヒロインの熾烈な戦い。

転生ものだが、むしろ不遇をかこつ女性のシンデレラ譚のようでもある。確かに爆ぜろ、滅びろは今どきのネットで使いそうな言葉ではある。そこから発想したのかどうか知らないが、それらの詠唱に価値があるというネタから話が起こされたみたいな物語だ。しかも1巻で早々と王子やら王に見初められて、どうなってしまうのか。展開がなかなか面白いので今後もweb版で追ってみようかしら。

絵が好みだったのと、使える魔法が「滅びろ」と「爆ぜろ」って説明に、フフッとなってしまったのでお迎え。 最近転生もの多くて食傷気味ですが、王子も好みなので、続けて読めそうかなと思います。

な、なんか謎が謎を呼ぶ。 魔力がないルーシェは、日本の前世持ちに、先見の能力もある厄介な能力持ち。その先見で、自分は公爵家を継がない、弟が継ぐことになるも、弟と後継者争いしていたことによって、戦争に負けてしまうという先見を見たため、家出を画策中。 周りがそもそもおかしい人たちばかりなんだけど…。チートすぎるし、国王陛下は何を知っているんだろう？そもそもあの気持ち悪い芋虫みたいな奴らはなに？気になることだらけだ。

シリーズ1作目。なんか既視感あるなーと思ったら既読済みだった…。公爵令嬢に転生した日本人の主人公。予知の能力があり、自身が公爵に必要な攻撃魔法を持たず、逆に弟の能力が高いことを予知し、またそれが原因で家族に諍いが生まれるのもまた予知し、それを避けるには能力が分かる12歳までに家出をするしかないと決断する。が、6歳から始まり時がなかなか進まず先は長そう。色々設定があるようであちこちに散りばめてあるけど、解明されるのもまだ先のよう。