人狼ゲームの映画『ラヴァーズ』。ネタバレあらすじ

「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation」も手掛けた著者 秋口ぎぐる（本名　川上 亮）さんの描くサスペンス・ホラー小説「人狼ゲーム」は小説、コミック、ドラマ、映画と数々のコンテンツで人気を集めています。

「人狼ゲーム」は各作品で出てくるキャラクターや人狼ゲームに参加する状況は違いますが「本当の殺し合いになる、生死をかけた人狼ゲームを繰り広げる」ということと主人公はそのゲームに参加する女子高校生という内容はシリーズで共通してる作品です

今回はその中でも2015年12月5日に公開された映画「人狼ゲーム ラヴァーズ」について紹介していきます。

四作目の映画「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」に次ぐシリーズ五作目となるラヴァーズですが、主人公は人狼陣営の役職「恋人」となっています。

役職「恋人」は役職「キューピット」」によって初日に２人決められます。「恋人」の片方が死んだ場合、もう片方も自動的に死んでしまいますが、ゲームに決着が着いた際に二人とも生きていた場合は『恋人』と『キューピッド』の勝利となって、その他の役職は全員死亡となります。『キューピッド』は『恋人』に決めた二人の役職は知りませんが、『恋人』が死んでも、村人陣営として継続されます。

あらすじ

『皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイして頂きます。この中には二人の人狼役がまぎれこんでいます。それ以外は村人役。毎日二十時に、住人は自分が人狼だと思う相手に投票してください。最も多くの票を集めた住人が死亡します。人狼は零時から二時までの間に部屋を出て、村人の中から一人を選んで殺害してください―』
今回の参加者は、全員が過去にも同じような殺戮ゲームを勝ち上がった経験者らしい。あたし、高野蘭子も同じ。家族を借金から救うために、もう一度このゲームに勝たないといけない。新しく追加された「キューピッド」と「恋人」のルールで混迷する状況のなか、「人狼」に加えて「恋人」の役職を得たあたしは、見え隠れするゲーム運営側の気配を感じつつ完全勝利を目指す……！

～概要～

原作タイトル：『人狼ゲーム LOVERS』（竹書房）
監督:綾部真弥
脚本:川上亮、綾部真弥
原作:川上亮
製作総指揮：吉田尚剛
主題歌:中村慈「ラヴァーズ」（作詞・作曲：坂本英三、AMG MUSIC）
上映時間:108分

～キャスト～

高野蘭子：古畑星夏
吉原虎之介：池田純矢
海老原一香：佐生雪
佐久間弘人：平田雄也
八木ひなた：溝口恵
管すばる：前田航基
戸谷佳奈：森高愛
山門拓海：安藤瑠一
梅津楓：春川芽生
河合陸：鈴木知尋
牧詩央里：中村萌

監督は映画「柴公園」も手掛ける綾部真弥監督です。そして主人公である高野蘭子役は『Seventeen』（集英社）の専属モデルであり、連続ドラマ「きょうは会社休みます。」にもレギュラー出演していたファッションモデルで女優の古畑星夏さんが担当しています。

口コミ

シリーズ観た中で一番好きかも。
最後の投票でなんで恋人組で村人釣らないんだと思ったけど、最後に一人勝ちしやすいようにだったのか。
それなら納得。
でも、人狼2人、恋人2人残ってて5人でしょ？恋人の勝利条件はペアで残ってる状態だとするとやっぱり最後の投票の仕方は危険というか不可解だと思うんだよなあ。
私の理解が足りてないだけかもしれないけど。
あそこで人狼だと名乗り出るのは釣られない確信がないと無理だもんなー。と考えてしまうくらいには良作だった。

ルールが複雑化してきて○
ゲーム終了後のシナリオ○
主人公の心の闇がよく表れてた

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