ルートエンド最終回の結末は…？【ネタバレあり】

＊本記事にはROUTE ENDの最終回のネタバレを含みます。ネタバレNGな方は閲覧しないことをオススメします。

2018年11月に公開された47話があまりにも衝撃的な展開だったということで公開直後にツイッターでトレンド入りした中川海二（なかがわ　かいじ）さんの描くサイコ・サスペンスマンガ「ROUTE END（ルートエンド）」。

2017年からジャンプ＋にて連載されていましたが、コミック最終巻である８巻の発売で完結しました。特殊清掃業の仕事をしている青年が、青年の暮らす近辺で連続して発生していた猟奇殺人事件「END事件」に関わってくという内容でグロテスクなシーンや性的な描写も含むため苦手な人は注意が必要です。

そんなROUTE ENDはいったいどんな結末を迎えたのか、エンド事件の真相はどうだったのか気になる人のために最終回でのポイントと個人的な考案をネタバレを含めて紹介したいと思います。

最終回で重要なポイントはこの５です。

・真人はエンド事件の被害者６人の命を自らの手で奪っていない。
・被害者６人全員が江崎のカウンセリングを受けているという共通点があった。
・太慈は江崎が患者に対して自ら命を絶つように教唆していたことに気が付いた。
・江崎の元に橘が現れて、その後江崎が大量の血痕を残して行方不明になる。
・行方不明になった江崎邸には血文字でオワッタゾと書かれていた。

～個人的考察～

これまでの話で江崎は報道で江崎は裁けない死神と呼ばれていたことからエンド事件の黒幕であった可能性は高いです。被害者が全員カウンセリングを受けていたことや自ら命を絶つように言っていたことからもそれが伺えます。
そして、最終的に本当は死んでいなかった橘によって裁かれたという結末だったのではないでしょうか。これは橘が江崎の元に現れてその後に江崎が自宅に大量の血を残して行方不明になっていることからその可能性が伺えます。メッセージのオワッタゾとはエンド事件はもう起こらないという裁きを加えた橘のメッセージだったのだと考えられます。

～まとめ～

最終巻でも●●が犯人だった！エンド事件の真相はこうだったんだ！とは直接書かれていません。あくまで犯人も真相も読者に推測させる形での完結を迎えています。なので、本当にそうなのかな？この考案はおかしいと思ったらぜひ最終巻である８巻を途中までしか読んでいないという方は全巻を自分で読んで考えてみるとをおススメします。

そんなROUTE ENDですが、現在は完結済みということでジャンプ＋の初回閲覧無料の対象外となってしまった作品なので試し読みもできる電子書籍で読むのがオススメです。

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