グロテスクな事件を漫画に【ルートエンド】ちょいネタバレ

最近映画・ドラマ・マンガでちょくちょく見かけるようになったグロテスクな事件、猟奇的な事件を題材にした作品を読んでみたい、興味がある、他にどんな作品があるか気になるという人にオススメしたい作品を一つ紹介したいと思います。

ジャンプ＋にて2017年から連載されていて2019年4月にコミック最終巻である8巻が発売されたことで完結した中川海二（なかがわ　かいじ）さんの作品「ROUTE END（ルートエンド」です。

作者である中川海二さんは元々は月刊アフタヌーンで本名である「中川　貴賀（なかがわ　たかのり）」として活動していましたがその後現在の中川海二に改名した経緯を持っていて本作「ROUTE END」は中川海二さん初の少年漫画となります。

ROUTE ENDの内容は、特殊清掃業の仕事をしている青年が、青年の暮らす近辺で連続して発生していた猟奇殺人事件「END事件」に関わって、生と死について考えるサイコ・サスペンスです。

猟奇殺人事件が題材ということで人の心の闇や生と死について深く考えさせられる作品でグロ＋エロ＋ミステリーの要素を含んだリアル性の高い本格ミステリー作品といえます。本作品の魅力はなんといっても最後まで犯人がまったく予想できない点といえます。

通常のサスペンス作品は途中で犯人やトリックが暴かれて犯人をどう追い詰めるかという流れが多いと思います。

しかし、ROUTE ENDでは途中の段階では犯人がまったくわからず次はどんな展開になるんだろう・・・とハラハラドキドキの展開が続いて作品に引き込まれること間違いなしです。

グロやエロが苦手な人は注意が必要ですが耐性がある方はぜひ読んでほしい作品です。

無料版で試し読みだけするつもりが、我慢出来ずに続きを購入してしまいました。先の読めない展開と、苦しみや悲しみに携わる家族の思いや愛憎など、とにかく今の社会で本当にありそうな事件や問題が詰まっていて先を読まずにはいられませんでした。

ジャンプ＋連載時から読んでました。コミック化おめでとうございます。最後まで気が抜けない品です。斬新かつ目が話せないグロい場面もあるので、そういうのが苦手な方は注意。

そんな「ROUTE END」は書籍はもちろん、電子コミックでも読めます。

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検索のところで「ルートエンド」と検索すればすぐに見つかりますよー

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